災害備えんジャー(@saigaisonae2020)です。
非常時への備えとして真っ先に考えなければならないのが「食料」です。
食料はバランスよく摂取しないと、栄養バランスが崩れて体調不良につながります。
市販の非常食は種類が豊富で便利ですが、それだけだとどうしても野菜不足になりがちです。
そんな時、家庭菜園なら新鮮な野菜を補給できて安心です。
海外プレッパーも自給自足のために家庭菜園で野菜を作っています。
彼らは相性の良い野菜同士「コンパニオンプランツ」を一緒に植えることで、効率良く野菜を育てています。
野菜が持っている自然の性質を上手に利用しているんです。
とはいえ、畑を持っていなかったり、野菜づくりが初めてという人も多いと思います。
安心してください。
手軽にすぐ始められるのがプランター菜園なんです。
今回は海外プレッパーが推奨するプランター菜園で10月に植える野菜とそのコンパニオンプランツの組み合わせを5つ紹介します。
プランター菜園で10月に植える野菜
今回選んだ10月に植える野菜とコンパニオンプランツの組み合わせは次のとおりです。
組み合わせを1つずつ解説していきます。
イチゴ&ニンニク
イチゴは寒さに強く、10月の植え付ければ翌年の5月から6月に収穫できます。
加熱しなくても食べられるため、非常時に備えておくと安心ですね。
ニンニクも秋の植え付けに適しており、翌年6月頃に収穫できます。
特にニンニクはほとんど手間がかからないため、初心者でも簡単に栽培できるのが魅力です。
参考レシピ ガーリック☆ジャムトースト
ほうれん草&葉ネギ
ほうれん草は鉄分やビタミンCが豊富で、特に冬のほうれん草は栄養価が高いです。
種まきから2ヶ月程度で収穫できる、初心者向けの野菜です。
病害虫に強く、小スペースでも十分に収穫できる葉ネギも、初めてのプランター菜園にピッタリです。
参考レシピ 鶏むね肉 de ほうれん草スープ
ニンジン&ローズマリー
ニンジンはカロテン(ビタミンA)を多く含んでいて健康維持に役立ちます。
ニンジンは春~夏の種まきが一般的ですが、秋まきに適した品種もありますので、10月からの栽培も可能です。
ローズマリーは丈夫で一年中育てやすいので、プランター菜園初心者でも安心です。
また、疲労回復や血行促進の効能があるとされています。
参考レシピ アメリカっぽい!?人参のピクルス♪(黒胡椒ほか)
スイスチャード&ナスタチウム
スイスチャードは栽培に特別な技術を必要とせず寒さにも強いので、非常に育てやすい野菜です。
カロテン(ビタミンA)やミネラルを多く含み、栄養価が高い点も魅力です。
ナスタチウムはエディブルフラワー(食用花)の定番の植物で、花や葉をサラダなどにできます。
また、ビタミンCや鉄分が豊富なので、美容効果も期待できます。
スイスチャードの葉もナスタチウムの花もカラフルなので、見た目が楽しめるのも嬉しいですね。
参考レシピ スイスチャードの胡麻和え
参考レシピ 気分が上がる お花のガーデンサラダ
ラディッシュ&チャービル
ラディッシュは二十日大根とも呼ばれる通り、種まきから1ヶ月程度で収穫できるため、初心者向けの野菜です。
根の部分にはビタミンCやアントシアニンを多く含んでおり、葉もカロテンなどの栄養素が豊富です。
チャービルは、セルフィーユとも呼ばれるハーブです。
2ヶ月程度で収穫でき育てやすく、カロテンやビタミンCなどの栄養素も豊富です。
参考レシピ ポリ袋で簡単!ラディッシュのピクルス
参考レシピ セルフィーユと豆乳のオムレツ
まとめ
今回は海外プレッパーが推奨するプランター菜園で10月に植える野菜とそのコンパニオンプランツの組み合わせを5つ紹介しました。
- イチゴ&ニンニク
- ほうれん草&葉ネギ
- ニンジン&ローズマリー
- スイスチャード&ナスタチウム
- ラディッシュ&チャービル
食料が枯渇する非常時に、プランター菜園は心強い栄養補給手段となります。
自然の性質を上手に使い、効率的に野菜を育てられるコンパニオンプランツの組み合わせに、ぜひ挑戦してみてくださいね。
いつかやってくる非常時に慌てず落ち着いて行動できるように、わたしと一緒に今から準備していきましょう。
災害備えんジャー(@saigaisonae2020)でした。
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