災害備えんジャー(@saigaisonae2020)です。
新型コロナウイルスのような感染症にあなたは感染しないよう、
外出する時はマスクをする、
お店に入る前に入り口にある消毒スプレーで両手を消毒する、
帰宅した時はしっかりと手洗いする、
を習慣づけて実行していると思います。
人間は食事をしないと生きていけないので、ネットですべて注文する人以外は近くのスーパーまで買い物に行かなければなりません。
例えば、店頭に並んだリンゴを手にとり、少しでも美味しそうなものを選んで買い物かごに入れますよね。
その選ばれたリンゴは、あなたが買い物かごに入れる前に他のお客さんに触られていたリンゴかもしれません。
そのお客さん本人は気づいてないけどウイルス感染者で、マスクもせず、両手も消毒してなかったら・・・
あなたが選んだリンゴにウイルスが付着しているかもしれませんよね。
そもそも、その買い物かごも怪しいですね。
では食料品の買い物で感染しないようにどうすればいいのか?
今回は食料品の買い物で感染しないためにできることを紹介しようと思います。
ウイルスの生存期間
今回は新型コロナウイルスを例に話をすすめていきますね。
厚生労働省のホームページには、物に付着したウイルスはしばらく生存するとあります。
米国立衛生研究所(NIH)、プリンストン大学、カリフォルニア大学ロサンジェルス校(UCLA)の研究チームが2020年3月に発表した論文によると、新型コロナウイルスはダンボールの表面で最長24時間、プラスチックやステンレスの表面で最長2~3日くらい生存していたらしいです。
リンゴなど生鮮食品に付着したウイルスの生存期間について研究結果は出ていませんが、生鮮食品を介してウイルスに感染しないことが確認されない限り、なにかしらの対策をしておいたほうがよいでしょう。
買い物中にできること
食料品の買い物でウイルスに感染しないように、わたしが実際にやっているのは次のとおりです。
- プラスチック製のレジ袋は使わず、代わりに紙袋を持参して使う。
(プラスチックの表面でウイルスは最長3日生存する研究結果がある) - 会計時に店員が物を触らないセルフレジを使う。
(店員の手にウイルスが付着しているかもしれない) - 現金の代わりに電子マネーやクレジットカードで支払う。
(現金にウイルスが付着しているかもしれない) - お店を出る前に消毒スプレーで両手を消毒する。
(お店が用意した消毒スプレーがなかったら持参の消毒スプレーまたは除菌シートで) - 持参して使った紙袋は、物を取り出したあとはゴミとして捨てる。
(紙袋にウイルスが付着しているかもしれない)
食料品にできること
帰宅してからの行動順に紹介しますね。
- 玄関で衣服を除菌シートまたはスプレーで消毒する。
- 手を除菌シートまたはスプレーで消毒する。
- 手をしっかり洗う。
- 紙袋に食料品を入れたままキッチンに持っていく。
- プラスチック製の袋や容器に入っている食料品を1つずつ取り出し、除菌シートで全体をまんべんなく拭く。リンゴなどそのままの物は流水で全体をしっかり洗い流す。
- 食料品を全て取り出して空になった紙袋はゴミ箱に捨てる。
- しっかり手洗いする。
上記手順を全て終えるまでは顔に触れないよう細心の注意を払ってください。
人間の手は細菌やウイルスだらけです。
また、人は1日に200~300回も無意識に顔を触っているという研究結果もあります。
ですので、手が顔に触れない限りはウイルスに感染する可能性はとても低いので安心してくださいね。
流水で洗うことしかできない生野菜や果物に関しては食べないか、アボカドやリンゴ、バナナやオレンジなど皮付きの食べ物なら安心ですよ。
まとめ
今回は食料品の買い物で感染しないためにできることを紹介しました。
もし、一緒に生活する家族で体調が優れない人や高齢者がいたら、今回紹介した予防法を実践してほしいと思います。
面倒かもしれませんが、あなたの行動で大事な人の命を救えます。
いつかやってくる非常時に慌てず落ち着いて行動できるように、わたしと一緒に今から準備していきましょう。
災害備えんジャー(@saigaisonae2020)でした。
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