災害備えんジャー(@saigaisonae2020)です。
日本では「避難セット」や「防災セット」と呼ばれる、食料や水、応急手当キットなどがセットになった避難用バッグが市販されています。
海外でも避難用バッグが販売されていますが、その中身は日本のものとは少し違っています。
日本の避難用バッグにもあったらいいのに・・・
と思うグッズが海外の避難用バッグには入っています。
今回は海外で市販されている避難用バッグ(3日分)の中身について紹介しようと思います。
海外で市販されている避難用バッグ(3日分)の中身
海外サイトで $195 で販売されている避難用バッグを例に、中身をみていきましょう。
リュックサック
おしゃれなデザイン、水を弾くキャンバス生地の縦長リュックです。
多機能ラジオライト
手回し充電(USBポートあり)、LED懐中電灯、ラジオが合体したツールです。
水のパック(10個)
水は避難生活で最も欠かせないアイテムです。
5年保存できる水は、日本だとパックはみかけない代わりにペットボトルであります。
エナジーバー
避難生活で水の次に欠かせないアイテムです。
消費期限が5年あるエナジーバーがあります。
歯磨き粉と歯ブラシ
免疫力が落ちやすい避難生活で、ウイルスや細菌は口からも侵入するので口内衛生はとても大事です。
応急手当セット
天然ゴムを使わないゴム手袋(ラテックスフリーグローブ)、ガーゼ、包帯、絆創膏、安全ピン、ピンセットなど40点以上のアイテムが入っています。
N95マスク
日本でも耳にするようになった、医療従事者には必須の高機能マスクです。
N95マスクとは
アメリカの労働安全衛生研究所(NIOSH)が定めた基準の1つ、「N(Not resistant to oil(耐油性なし))」の「95%以上の粒子状物質を捕集できる」マスクのこと
マルチツール
ナイフ、ハサミ、カッター、ドライバー、栓抜き、缶切りなど多目的に使えるツールです。
災害時に役立つマルチツールについてこちらの記事にまとめています。
ポンチョ
雨の日の避難には欠かせません。
防寒用途にも使えて便利ですよ。
スペースブランケット
防風・防水・断熱効果に優れたブランケットです。
海外で販売されているスペースブランケットは、その名のとおりロケットの外部表面の温度調整のために使われる素材でできています。
ホイッスル
高デシベルで音が遠くまで届き、水にも浮く救助用ホイッスルです。
チョコレート
チョコレートの味と匂いと食感は人間の気分を高める効果があるといわれています。
お茶パック
水出しのお茶パックです。
マッチ
水に濡れても、強風にあおられても火が消えない特殊なマッチです。
ロウソク
最長4時間、火を灯し続けられるキャンドルです。
パラコード
パラシュートコードの略で、とても頑丈なナイロン製の紐です。
ビニール袋
大容量、抗菌、防臭、防水のビニール袋です。
応急手当に使ったガーゼや包帯を入れて衛生上の目的で使ったり、食品のゴミを入れたりする目的で使ったりします。
耐水ノートと鉛筆
雨に濡れても書ける鉛筆とノートのセットです。
スマホが使えなくてもメモなど書き込めるので便利です。
トランプ
1つあれば、いろんなゲームができて良い気分転換になるので、日本の避難用バッグの必須アイテムにしてほしい一品です。
まとめ
今回は海外で市販されている避難用バッグ(3日分、売値$195)の中身を紹介しました。
これらを参考に、日本で手に入るアイテムであなただけのオリジナル避難用バッグを自作するのも楽しいですよ。
いつかやってくる非常時に慌てず落ち着いて行動できるように、わたしと一緒に今から準備していきましょう。
災害備えんジャー(@saigaisonae2020)でした。
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