災害備えんジャー(@saigaisonae2020)です。
海外プレッパーは過酷な環境でも生き抜いていけるように、衣食住の全てにおいて完璧な備えをしています。
日本では食事や生活用品を備蓄し始めている人も増えてきていますが、非常時を生き抜くためにはそれだけでは十分ではありません。
なぜなら、衣食住の「衣」も重要だからです。
そこで今回は海外プレッパーが考える非常時の服装について、どのように考えて備えているのか紹介しようと思います。
海外プレッパーが考える非常時の服装とは
海外プレッパーは過酷な環境においても生き抜いていけるよう常に備えています。
一言でいうならば「サバイバル」です。
自然はもちろんのこと、人間が敵となることもあります。
海外プレッパーはそのような想定をしているため、日常使いのものからサバイバル用の服まで幅広く用意しています。
アウトドア用ジャケット
冬の避難生活において、耐え難いことのひとつが寒さです。
厳しい寒さに耐えられるジャケットは欠かせません。
アウトドア用のジャケットは機能性にも優れています。
自然の中で避難生活を送るとき、その機能性はとても役立ちます。
現在ではアウトドア以外にも日常生活で使えるファッショナブルなジャケットもあり、腕や上半身にもフィットして着心地もたいへん良いです。
一見するとおしゃれなジャケットでも機能性が高いものがあるので、日ごろからそういったジャケットを着ていれば、非常時にすぐ対応できます。
アウトドア用のダウンジャケットは撥水加工を施されていて、雪や雨、発汗による内部の湿気にも強くなっています。
防寒性、防水性、防風性に優れていて、さらに軽量化も進んでいる冬には欠かせないアイテムです。
雨具・ポンチョ
冬の災害時は寒さから身を守ることが大切です。
停電が長く続くと暖房に頼ることができません。
長い避難生活において雨に降られることも多くあります。
どんなに暖かい服を着ていても雨に濡れてしまえば、一気に体温が奪われます。
そんなときに両手が自由に使えて、雨をしのげるポンチョは必需品です。
都会では目立ってしまい逆効果になりますが、自然豊かな環境では迷彩柄のポンチョがとても役立ちます。
生き抜くために、人間が人間を襲う可能性も考えられます。
迷彩柄のポンチョは周囲の風景に溶け込み、カモフラージュ効果がとても高いので、自然のある環境でサバイバルしていく中で欠かせません。
熱反射ポンチョは風雨をしのげる上に耐久性もあり、オレンジ色が目立つため救助を待つときに役立ちます。
アウトドア用ブーツ
実用的な靴は災害時に生き残るために不可欠です。
すぐ靴の中が濡れてしまったり、素材が安易なものだったりすると、足元から冷えてしまいます。
アウトドア用ブーツがあれば、険しい地形を横断したり、小川や泥だらけの地域を横断したり、露出や怪我を防げます。
耐候性と断熱性も考えて作られているので、厳しい気象条件でも足を暖かくドライに保つために役立ちます。
長靴
雨で足元が濡れてしまっては、そこから身体が冷えてしまいます。
洪水などの災害にも備えて実用性が備わった長靴を用意しておきましょう。
上から水が入らないように紐でしばれるタイプの長靴もあります。
瓦礫が散乱している所を歩くときにも、靴底に安全板がついているタイプの長靴があれば安全です。
ロングパンツ
丈夫な生地で耐久性もあり、防水加工されているパンツはとても快適です。
膝と太ももには適度なゆとりがあり、ストレッチ性にも優れたズボンがおすすめです。
膝の換気スリットからパンツ内に風を通すズボンもあり、夏場の避難生活では快適に過ごせます。
実用的な面では、ポケットが多く、地図やコンパスなど小物収納に優れているパンツもあります。
たくさんポケットがあると必要なグッズを収納できて便利です。
アメリカで誕生した、軍・警察特殊部隊向けのプロフェショナルアイテムのブランド「5.11」のタクティカルパンツが海外プレッパーの間で有名です。
その高い安全性・機能性が世界中から信頼されています。
アンダーウェア
日常生活において欠かせないアンダーウェアも薄手・中厚手・厚手と3種類の厚みがあり、季節や用途に応じて選べて避難生活においても活躍します。
避難所ではプライバシーがなく、着替えがしづらかったり、替えの下着がいつ手に入るかわからなかったりします。
そのような不安な日々を過ごさなくていいように、アウトドア用に開発された高機能アンダーウェアを用意しておきましょう。
高機能アンダーウェアの特徴としては、すぐに乾き、汗をすばやく吸い上げ、生地表面に拡散するため、濡れて冷たい思いをすることはありません。
また、洗濯してもすぐ乾くため、避難生活においてとても便利です。
防災ジャケット
防災ジャケットは防災グッズや貴重品を身につけられてとても便利です。
地震・火災にさっと着れば、そのまま避難できます。
難燃綿入りフードは防災頭巾になって頭を守ります。
収納容量が大きく、たくさん備わっているポケットには衣類やタオルなども収納できます。
日頃から避難生活を想定した最小限の防災グッズを防炎ジャケットに入れて備えておきましょう。
まとめ
今回は海外プレッパーが考える非常時の服装について紹介しました。
アウトドア用ジャケット
雨具・ポンチョ
アウトドア用ブーツ
長靴
ロングパンツ
アンダーウェア
防災ジャケット
海外プレッパーは服装にも最大限の注意を払い、非常時に備えて用意をしています。
過酷な環境でも生き抜いていける実用的なものばかり、まさにサバイバルです。
また、次のような日常生活で使っているアイテムも最低限用意しています。
- 靴下
- 帽子(蚊帳付き帽子)
- Tシャツ
- 手袋
ちなみに蚊帳付き帽子はこんなものです。
海外プレッパーはこれらを持ち運びやすいバッグに入れて、持ち出しやすい場所に置いています。
また、車で外出中に災害にあっても対応できるように、車の中にも同じバッグを用意しています。
どのような状況においても、すぐに対応できる状態にしているのです。
子供の服装もしっかり考えて準備しています。
非常事態はいつ起きるかわかりません。
いつかやってくる非常時に慌てず落ち着いて行動できるように、わたしと一緒に今から準備していきましょう。
災害備えんジャー(@saigaisonae2020)でした。
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