
非常用バッグの必要性はわかっているけど、必要なアイテムを1つずつ選んで買い揃える時間がないし、めんどくさい。全てセットになった非常用バッグはないの?

サバイバルアイテムは日本に比べて海外が進んでいると思うから、海外で売っている非常用バッグもしくはそれに内容が近い非常用バッグが日本で買えないの?
こんな悩みを解決します。
こんにちは。災害備えんジャー(@saigaisonae2020)です。
自然災害などの非常事態が多発する日本で、非常用バッグの備えの必要性は広く知られるようになりました。
海外プレッパーも、非常時への基本の備えとして、非常用バッグ(Bug-out bag)を家や車の中に置いています。
しかし、
「何から揃えれば良いのか分からない」
「必要なものを1つ1つ買い揃える時間がない」
などの理由で、非常用バッグを用意している人は海外と比べてかなり少ないのではないでしょうか。
確かに、実際に非常用バッグを使ったことがある人でなければ、何をどう揃えれば良いかイメージしにくいかもしれません。
わたしは2011年の東日本大震災を宮城県の中心部で経験し、被災地ボランティアにも何度も足を運んでいるので、非常用バッグを選ぶ際のポイントを理解しています。
この記事では、海外プレッパーが準備している非常用バッグを参考に、時間がない人におすすめしたい、必要なものが一通り揃っている非常用バッグを紹介します。
この記事を読めば、時間がない人でも、非常時に身を守ってくれる非常用バッグを準備できますよ。
時間がない人におすすめしたい市販の非常用バッグ
非常用バッグは、非常時に持ち出して避難することを想定し、両手が塞がらず足元を妨げないリュックサックタイプをおすすめします。
今回は、丈夫で背負いやすいリュックのセットかつ避難時に必ず役に立つ物として、携帯ラジオ、携帯用の光源、簡易トイレ、防寒対策グッズがあらかじめ用意されたセットを選びました。
では1つずつ解説していきます。
防災セット 2人用 CAPTAIN STAG スクエアリュックサックタイプ
2人分・2日分の防災グッズがたっぷり詰まった非常用バッグです。
家族で避難する人はもちろん、1人暮らしでも多めに防災グッズを持ち出せるので安心です。
アウトドアブランド「CAPTAIN STAG」のリュックサックで、丈夫なうえに体にかかる負担が少ないと好評なんですよ。
防災25点セット+リーベンサブリュック
大人1人が1日避難するのに十分な量の非常食や防災グッズが詰まった非常用バッグです。
リュックは最大58Lと大容量のため、セットの防災グッズの他にも必要なものをたくさん入れられます。
リュックのショルダー部分はふんわりウレタン入りで、胸ベルトで固定できる点も避難時に安心です。
パパママ防災セット 2人用(子供1人+大人1人)3日分
大人1人と子供1人が3日間避難するのに必要な防災グッズが詰まった非常用バッグです。
セットに含まれる非常食(マジックライス、携帯おにぎり、ライスクッキー)は全てアレルゲンフリーで、子供にも安心です。
リュックは背負いやすいスリムなデザインで、肩に負担がかかりにくいので、子供連れの避難に適しています。
防災セット 家族4人用
家族4人用、避難用のリュックも4個付いてくる3日間分の非常用バッグのセットです。
家族4人がそれぞれ持って避難する前提の防災セットのため、1人あたりの重量が約3キロと軽くなっています。
女性や高齢者など、体力に自信のない人でも無理なく避難できる安心感がありますね。
ライトやレインコートなど、1人1人で必要なものは各自のリュックに入れておくスタイルのため、一時的に家族で別行動になっても、各自で身を守ることができます。
防災リュック33
災害に備える必要最小限の防災グッズ33点がセットになった非常用バッグです。
生き残ることに特化した最低限度の防災セットのため、求めやすい値段設定となっています。
食料は付属しないため自分で補充が必要ですが、「まずは価格を抑えて、必要最小限の防災グッズを揃えておきたい」という人におすすめです。
まとめ
今回は海外プレッパーが備えている非常用バッグを参考に、時間がない人におすすめしたい、必要なものはすべて揃っている非常用バッグを5点紹介しました。
防災セット 2人用 CAPTAIN STAGスクエアリュックサックタイプ
防災25点セット+リーベンサブリュック
パパママ防災セット 2人用(子供1人+大人1人)3日分
防災セット 家族4人用
防災リュック33
市販の非常用バッグは、非常時への備えとしてよく考えられたものが多いです。
気に入った非常用バッグを購入したら、あなたの家族構成や周辺環境などを考慮して、足りないものや必要なものを適宜追加しておくことをおすすめします。
いつかやってくる非常時に慌てず落ち着いて行動できるように、わたしと一緒に今から準備していきましょう。
災害備えんジャー(@saigaisonae2020)でした。
コメント