災害備えんジャー(@saigaisonae2020)です。
人間は水なしでは3日も生きられないほど、水はとても重要です。
地震など大きな災害でライフラインがストップし、スーパーやコンビニも崩れ、動いている自動販売機が1台もなかったら、自然界の水をなんとかして飲料水にしなければなりません。
そんな状況であると便利なものが浄水器です。
浄水器といっても、家の流しの蛇口に設置しているようなものではなく、水源まで持ち運べてその場で水を浄化して飲料水にできるものです。
今回は災害時に便利な携帯浄水器について紹介します。
災害時に役立つ携帯浄水器とは
携帯浄水器には大きく分けて5つの種類があります。
- ストロータイプ
- ボトルタイプ
- インラインタイプ
- 重力タイプ
- ポンプタイプ
ストロータイプ浄水器
水源に直接あててそのまま吸い込むことで、フィルターを通したクリーンな水を飲めます。
ある程度の吸引力が必要で、小さな子供には難しいかもしれません。
小さくて軽くて携帯することには優れていますが、クリーンな水を容器に溜めて、あとで飲むことができません。
水源まで顔を近づけて使う必要があるのが難点です。
わたしならあえてストロータイプ浄水器を選びませんが、他に選択肢がなければ HydroBlu Sidekick Filter を使います。
ボトルタイプ浄水器
ボトルに水を入れて一定時間待てばクリーンな水ができあがります。
ボトルタイプ浄水器でわたしが選ぶなら、バクテリアや病原菌だけでなく、金属や化学物質、ウイルスまで除去できるという Sagan Journey Bottle ですね。
インラインタイプ浄水器
先っぽにストローをつけて濾過された水を飲んだり、ペットボトルの飲み口にくっつけてフィルターとして使えたりと、色々な用途に使えます。
わたしが選ぶなら、2つの水袋とそれらをつなぐチューブ、重力タイプのように使う調整器具がセットになった HydroBlu Versa Inline Filter Kitですね。
重力タイプ浄水器
汚れた水を重力を使って上から下にフィルターを通して浄化する仕組みです。
2つの袋がフィルターを真ん中に管でつながっています。
仕組みを表すとこんな感じです。
「濾過する前の水の入った袋」
↓↓↓水↓↓↓
「フィルター」
↓↓↓水↓↓↓
「濾過された水の入る袋」
他のタイプと違って最も速く簡単に飲料水を作れますが、使うときに木の枝など高いところにひっかける必要があります。
わたしが重力タイプの浄水器を使うとすれば、 MSR TRAIL BASE WATER FILTER KIT 4L (エムエスアール トレイルベースウォーターフィルターキット4L)ですね。
ポンプタイプ浄水器
ポンプの力で汚れた水をフィルターの通して浄化する仕組みです。
水たまりのような浅い水源の水を浄化するのに最適です。
ボトルタイプの洗浄機だとボトルサイズ以上の水は浄化できませんが、ポンプタイプなら好きなだけ浄化できます。
わたしが選ぶならセラミック製フィルターを備えた Katadyn Pocket Filter (カタダイン ポケット フィルター)ですね。
まとめ
今回は災害時にあると便利な携帯浄水器について紹介しました。
ストロータイプ浄水器
ボトルタイプ浄水器
インラインタイプ浄水器
重力タイプ浄水器
ポンプタイプ浄水器
様々なタイプの浄水器がありますが、その中でもインラインタイプならボトルタイプや重力タイプのように使えて便利だと思います。
水源から直接水を引っ張ってきて飲料水を作るならポンプタイプが最適です。
重力タイプも設置だけすれば、あとはほったらかしで飲料水ができるのは魅力です。
いつかやってくる非常時に慌てず落ち着いて行動できるように、わたしと一緒に今から準備していきましょう。
災害備えんジャー(@saigaisonae2020)でした。
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