災害時の食料確保のために釣りのスキルを身に付けておきたいけど、全くの初心者はどうやって学べば良いの?
こんな悩みを解決します。
こんにちは。災害備えんジャー(@saigaisonae2020)です。
近年の日本では、災害をはじめとして、様々な非常事態下での食料難が心配されています。
あなたのように、災害に備えた釣りのスキルを磨く方法について悩んでいる人は多いと思います。
わたしも同じことで悩みましたが、様々な防災ワークショップに参加し、防災の有識者たちと関わる中で、ベストな方法にたどり着きました。
この記事では、海外プレッパーのやり方を参考に、日本にいながら災害に備えた釣りのスキルを磨く方法について解説します。
この記事を読めば、効率的かつ楽しく釣りのスキルを身につける方法が分かりますよ。
釣りのスキルを日本で磨く方法
魚はタンパク質やカルシウム、ビタミンなど、わたしたちの体に必要な栄養を豊富に含んでいます。
このため海外プレッパーは、魚釣りは非常時を生き延びるための食料ゲットに欠かせない重要なスキルであると考えています。
海に囲まれ、河川も多い日本でも、釣りのスキルは非常時に役に立つでしょう。
釣りにはロケーションによって、海釣りや川釣り、船釣りなどの種類がありますが、災害時の食料確保のために釣りのスキルを磨くなら、
「自分の身近な所ではどこで釣りができそうか?」
を想定しておく必要があります。
近くに海がある人なら海釣り、山の方に住んでいる人なら川釣りを想定しておきましょう。
レジャーとしての釣りは船釣りのイメージが強いですが、災害時に船に乗って釣りに出るのは現実的ではありません。
そこで今回は、船がないシチュエーションで釣りのスキルを磨ける方法を紹介します。
紹介する方法は次の3つです。
動画で学ぶ
釣り具メーカーのシマノは、釣り人をサポートするための様々なWebコンテンツを提供しています。
釣りのレクチャー動画の専用Webサイト「SHIMANO TV」には、初心者向けの動画を集めたページもあります。
砂浜や波止からの投げ釣りや、岸辺からの渓流釣りなど、初心者1人でも始めやすいロケーションでの釣りレッスン動画が公開されています。
釣りのプロが、餌の付け方から魚の外し方まで、丁寧に解説してくれますよ。
自分の身近な環境に合った釣りの動画でじっくり学んだら、道具を揃えて実践に出かけてみましょう。
サビキ釣り入門セットで実践する
初心者向けの釣りの定番が、サビキ釣りです。
サビキ針という釣り具を使い、アジやサバ、イワシなどの小型の魚を狙います。
防波堤や釣り公園で比較的簡単に魚が釣れるので、ファミリーフィッシングでも人気です。
「TOISTAX サビキ釣り入門セット」は、初めてのサビキ釣りに必要な釣り具が全て揃ったセットです。
ロッドやリールなどの基本の釣り具はもちろん、エサ(アミエビ)も入っており、届いたその日からすぐに釣りが始められます。
初心者用の動画マニュアルもついてくるので、スマホでチェックしながら実践できますよ。
テンカラ釣り教室で実践する
テンカラとは、渓流に生息するヤマメやアマゴ、イワナなどの魚を1本の毛バリで釣り上げる漁法です。
日本の山村で伝統的に行われてきた釣りで、揃える道具は竿・釣り糸・毛バリとシンプルです。
しっかりとスキルを身につければ、必要最小限の釣り具で魚が釣れるという点で、災害時向きの漁法と言えます。
テンカラ釣り道具のオンラインショップを運営する「GROUNDSTORE」では、実践テンカラ釣り体験教室を行っています。
道具はレンタルでき、場所は参加者の希望やレベルを踏まえて決まるので、誰でも挑戦しやすい教室ですよ。
まとめ
今回は、様々な防災ワークショップに参加したわたしの経験から、釣りのスキルを日本で磨く方法を3つ選んで紹介しました。
まずは自宅近くの釣り場をチェックして、環境に合った道具とスキルを備えるようにしてください。
そして、趣味として釣りを続けられれば、どんどん釣りスキルが上がって楽しくなりますよ。
いつかやってくる非常時に慌てず落ち着いて行動できるように、わたしと一緒に今から準備していきましょう。
災害備えんジャー(@saigaisonae2020)でした。
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